全国疎開学童連絡協議会 公式ホームページ〜子どもたちの戦争体験〜gakudousokai.com

絵物語
疎開協のあゆみ

全国疎開学童連絡協議会(疎開協)は1986(昭和61)年に、阪上順夫会長、嘉藤長二郎前事務局長(故人)が中心になって設立し、以来多くの人の協力により27年間「学童疎開」についての調査研究と戦争体験の語り継ぎ活動を続けてきた。以下はその軌跡である。

「学童疎開展の開催」

第1回 学童疎開展
1986年11月30日~12月7日 
渋谷の東京都児童会館で開催。
共催:東京都児童会館・全国児童館連合会

第2回 学童疎開展
1990年12月1日~9日
東京都児童会館で開催
「45年前の子どもたちー学童疎開って知っている」
共催・東京都児童会館

第3回 学童疎開展
1994年8月15日~20日 
丸善日本橋店4階ギャラリーで開催
『学童疎開の記録』(全5巻)出版記念 
共催・丸善日本橋店・大空社
①パネル展示 
②講演とサイン会 米倉斉加年氏「おとなになれなかった弟」他、高井有一氏「少年たちの戦場」、金田茉莉氏「夜空のお星さま」、佐江衆一氏「遥か戦火を離れて」、松岡一枝氏「里の子日記」、髙木敏子氏「ガラスのうさぎ」

第4回 学童疎開展
2000年8月15日~20日 
江戸東京博物館で開催
「21世紀へ語り継ぐ学童疎開」
①パネル展(80枚)と手紙・日記・図画等の展示
②児童合唱組曲「ちいちゃんのかげおくり」他江戸川区少年少女合唱団 
③トーク「映画『みんなわが子』の思い出」講師女優中原ひとみ氏 
④映画『みんなわが子』(監督 家城巳代治氏)
⑤講演「語り継ぎ調べ継ぎゆかむ-学童疎開の体験と史料―」北海道大学教授 逸見勝亮氏 
⑥「みんなで歌おう」疎開引率教師 伊藤明氏 
⑦映画『杉の子たちの50年』(監督藤原智子氏)
⑧疎開体験ミニトーク 
⑨ワークショップ「子どもたちの遊び」
図録『21世紀へ語り継ぐ学童疎開』発刊

第5回 学童疎開展
2003年8月13日~17日 
港区立高輪区民センターで開催
「語り継ぐ学童疎開―いつまでも平和であるために――」
共催・港区後援・港区教育委員会 
①パネル展(90枚)「子どもたちの出征―学童疎開」・ミニトーク・昔の遊び・童謡・唱歌・ビデオ 
②交流会「トーク学童疎開―各地からの報告(岩手・東京・名古屋・京都・大阪・ 岡山)」
③子どもミュージカル「カミカの風」(劇団プティ・ソレイユ)
④朗読「父たちの言い分」「思い出したくない」堀井絢子氏 
⑤講演と童謡「私の歩んだ道―戦時下の子どもとして」川田正子氏 
⑥合唱組曲「ガラスのうさぎ」(クールウオーター・サウンズ)

第6回 学童疎開展
2005年3月8日~13日 
江戸東京博物館で開催「語り継ぐ学童疎開―家族と引き裂かれた子供たち―」
共催(財)東京都歴史文化財団・東京都江戸東京博物館 
①パネル展・特集「疎開学童の死と遺された孤児」「絵で見る学童疎開」
②ミニトーク「疎開・戦災を語る」
③昔の遊びコーナー 
④大ホール特別企画(3月9日)
 (A)ひとり芝居「そしてトンキーも死んだ」堀絢子氏
 (B)合唱組曲鎮魂歌「妹」ほか 合唱団「コールまゆ」
 (C)講演「学童疎開時代への思い」愛川欽也氏
 (D)映画「杉の子たちの50年」藤原智子監督作品

第7回 学童疎開展
2009年10月28日~11月1日 
江戸東京博物館で開催「65年前・子どもたちの戦争体験」
共催(財)東京都歴史文化財団・東京都江戸東京博物館
①パネル89枚展示 特集「疎開の中にあった差別を見つめる」「絵で見る学童疎開」
②トーク「学童疎開を語る」
③アニメ映画「対馬丸」「おこり地蔵」
④大ホール特別企画(11月1日)
 (A)戦争への道を歌でつづる~学童疎開があった頃~ NPO法人「大正浪漫一座」公演
 (B)映画「ボクちゃんの戦場」上映 原作者 奥田継夫氏あいさつ

第8回 学童疎開展
2013年3月15日~17日 
品川区立品川歴史館で開催 パネル展示
本や絵本で知る学童疎開 おじいちゃん、おばーあちゃんの子ども時代 
朗読・紙芝居による会員の体験を語る

「イベント」(展示会、催し物)

1993年3月10日~14日
浅草公会堂「東京大空襲展」特設コーナー「学童疎開」展示

1995年2月4日~3月19日 
江戸東京博物館主催「東京大空襲―戦時下の市民生活」の会場で、ビデオ「学童疎開の体験」に当会の森谷清、小林奎介、山田清次の三氏が出演

1995年8月19日~20日 
江戸博ホール ドキュメンタリー映画「杉の子たちの50年―学童疎開から明日へのメッセージ」(「学童疎開」記録映画制作女性の会製作・当会協力、カラー 100分)の試写会に協力

1997年8月26日 
杉並公会堂「トーク&シネマ『わが心の学童疎開』」講演「私の学童疎開体験」講師作曲家小林亜星氏  映画「杉の子たちの50年」

1997年11月30日 
秋葉原 第二電波ビル「集い『少国民と戦争孤児―戦争と子どもたち』」実行委員会主催 当会・不忘会・戦争孤児を記録する会共催
①ビデオ「戦争中の子どもたち」小林奎介氏出演
②詩朗読大石規子氏
③落語「ああ東京大空襲」寝床家道楽氏
④リレートーク「子どもが少国民だった頃」
司会:森谷清氏、出演:児童読み物作家山中恒氏、学童疎開引率教師(浅草精華校)吉田道子氏、当会会員 渡邉臣蔵氏、金田茉莉氏

1998年12月1日~6日
「語り継ぐ学童疎開―戦時下の子どもたち」練馬区立春日町図書館
①展示
②ビデオ&トーク
③リレートーク
④伝統遊びの紹介等
共催・伝承塾プロジェクト21 後援・練馬区教育委員会

2001年5月19日~20日
「学童疎開京都の集い」
京都こども文化会館 
講演「岡山市の空襲と学童疎開」岡山空襲資料センター代表 日笠俊男氏、
「大阪の学童疎開」天理大学教授 赤塚康雄氏、
「京都の学童疎開」京都産業大学講師久津間保治氏、
「大阪の転籍疎開」山本仁一氏、
「集団疎開の経済面について」疎開協会員 山内幸夫氏、
立命館大学国際平和ミュージアム見学 
やまびこ座公演―学童疎開劇「勝ち抜く僕ら少国民」観劇

2001年10月6日~13日 
日本教育会館 
当会顧問・理事伊藤明氏関連の東京都退職婦人教職員連絡協議会主催「第3回いきいき作品展と学童疎開」で疎開協パネル11枚を展示

2002年8月13日~19日 
調布市主催の「青南国民学校の神代村疎開展」に協力し疎開協よりパネル23枚を展示

2002年8月16日
「名古屋・学童疎開を記録する会」との交流会を名古屋にて開催

2006年4月6日 
疎開協創立20周年記念企画 第1回座談会 品川区立品川歴史館書院講師、阿部恒也氏、村瀬房子氏、佐藤廣士氏、田村ひさ子氏体験を語る。

2006年7月5日 
疎開協創立20周年企画 第2回座談会 品川区立品川歴史館「今、語り継ぐ学童疎開」講師、山田清二氏、近藤八千代氏、永田郁子氏、秋山孝氏

2006年10月28日 
疎開協創立20周年企画 第3回座談会 品川区立品川歴史館 講師グレゴリー・S・ジョンソン氏、柘植信行氏、山本和徳氏

2007年1月22日~2月16日 
絵本『うちに帰りたい~絵で見る学童疎開』原画展 東京都港区役所1階ロビー 疎開協と港区の共催。港区教育委員会

2008年4月10日
「関西交流会」大阪市 姫路市学童疎開展の前日開催、阪上会長をはじめ疎開協理事が出席。

2008年4月11日 
姫路市平和資料館「絵で見る学童疎開展」開催 阪上会長ら理事14人が開会式に参加

2008年10月11日 
登米市歴史博物館「語り継ぐ登米市の学童疎開展」~語り継がれることなく消えていこうとしているたくさんの出来事いま伝えたいあの日の記憶~の開会式に阪上会長ら理事9人が参加 小林奎介副会長講演

2009年3月8日 
疎開協勉強会 東京都江戸東京博物館「映像に見る学童疎開」開催 ドキュメンタリー「やーさんひーさんしからーさん」、アニメ「さよなら沖縄」上映

2012年11月8日 
疎開協勉強会 東京都江戸博物館 映像に見る学童疎開開催「白い町ヒロシマ」上映

出 版

1987年8月15日 
第1回学童疎開展図録『学童疎開展-いつまでも「平和」であるために』刊行

1991年6月1日 
第2回学童疎開展図録『45年前の子どもたち-学童疎開って知っている?』刊行

1992年1月26日 
創立5周年記念刊行『日本の学童疎開-戦争の犠牲者はいつも子どもだった』(英文併記)

1994年7月20日
『学童疎開の記録』大空社より刊行 A4版全5巻、各巻600頁前後の大冊
①「学童疎開の研究」②「ドキュメンタリー 学童疎開」③~⑤「資料で語る学童疎開」

1994年8月11日
『学童疎開の記録』出版を記念して丸善・日本橋店で「学童疎開の記録」展(第3回学童疎開展)開催。図録『「学童疎開の記録」展-風化する平和への遺産』刊行

1995年7月3日
『語り継ぐ学童疎開』大空社

1997年5月1日 
創立10周年記念 座談会『トーク学童縁故疎開』刊行

1998年6月10日
『銀座の疎開残留』

1999年6月10日 
第2回『トーク学童縁故疎開』

2000年8月15日 
第4回学童疎開展図録『21世紀へ語り継ぐ学童疎開』刊行

2003年8月15日 
第5回学童疎開展冊子『語り継ぐ学童疎開-いつまでも平和であるために』刊行

2004年6月19日
『私たちの戦争体験』~学童疎開を語る~

2005年3月8日 
第6回学童疎開展冊子『語り継ぐ学童疎開~家族と引き裂かれた子どもたち』刊行

2007年9月20日 
創立20周年記念 座談会『今、語り継ぐ学童疎開』

2007年1月18日 
絵で見る学童疎開『うちに帰りたい!』㈱クリエイティヴ21より刊行 全国疎開学童連絡協議会編 小島義一絵 カラー 64ページ 1,800円+税

2013年3月1日 
創立25周年記念 戦後65年シンポジューム『疎開の中にあった差別を見つめる』刊行

会報「かけはし」

1987年7月7日 会報第1号を発刊し、同年11月14日会報名を「かけはし」に決定。
会報は会員同士の絆であると同時に疎開協の研究成果を多くの人々に伝えている。
年間3回発行し2013年5月 日の第77号まで続けて発行している。
2006年9月10日発行57号には特別寄稿「60年目の夏に思ったこと」発行。2006年12月10日発行58号は創立20周年記念特集号として24頁、20年の軌跡を掲載。
2008年5月20日発行62号は東京・関西の交流 姫路市平和資料館春季企画展「絵で見る学童疎開」~家族と引き裂かれた子どもたち~に協力・「大阪の集い」と「姫路の集い」開催を掲載。
2010年12月 日発行の第70号・71号・73号に戦後65年シンポジュウム開催の第1回~第3回講演・報告を掲載。
2013年5月 日第77号には疎開協ホームページ開設のお知らせを掲載。
ホームページにPDFを掲載いたします

「戦跡めぐり」

1988年2月.20日~23日 第1回「サイパン」
1990年2月15日~19日 第2回「シンガポール」
1995年10月22日~24日 第3回「沖縄」
1997年5月17日~24日 第4回「ドイツ・チェコ・オーストリア」
2001年9月17日~21日「日韓親善交流旅行」
   韓国大田市国際交流文化院の協力でホームステイ体験

「疎開地めぐり」

1991年9月7日~8日 第1回「長野県木崎湖」
1992年9月5日~6日 第2回「宮城県白石市」
1993年10.月2日~3日 第3回「箱根芦ノ湯」講演旅館主 松坂進氏、 ゆりはじめ氏
1994年9月10日~11日 第4回「富山と砺波他」
1996年10月19日~20日  第5回「長野県飯田市」へ(創立10周年記念事業)
1998年5月16日 第6回「千葉県君津市小糸」
1999年4月10日~11日 第7回「長野県箕輪町」
2002年5月11日 第8回「川崎市多摩区の桝形山・妙楽寺宮前区の等覚院」
2003年3月28日 第9回「東久留米市を歩く」
2004年4月15日~16日 第10回長野県千曲市(豊島区西巣鴨国民学校「鴨の会」と共催)

※総会・新年会等の記録はこちらのページをご覧下さい。

(c) 2013 全国疎開学童連絡協議会